多賀高を卒業して (四大 男)

 私は3年生の冬まで陸上競技部に所属していました。なかなか結果が出ずに苦しんでいた時期も周りの方のサポートがあり、最後までやり通すことができました。私はスポーツ推薦入試で志望校に合格することができました。今まで勉強だけではなく部活動を一生懸命取り組んできて評価されたことをうれしく思いました。また多賀高は先生方が熱心にご指導してくださる学校だと感じました。昼休みや放課後を利用し、面接の練習を何度も行ってくれました。良い所、悪い所をしっかりと見てくださりアドバイスをいただきました。その為、緊張せずに自信を持って本番を迎えることができました。合格が分かった時、今まで部活動、勉強を頑張ってきて良かったと思えました。
 私は多賀高でとても充実した日々を送ることができ、様々な経験を得ることができました。多賀高での3年間は、私にとってかけがえのないものです。皆さんも多賀高で部活動、勉強に一生懸命取り組んで充実した高校生活を送ってください。
受験を終えて (四大 女)

 私は推薦入試での受験を考えていたため、評定平均を高く保つことを一番の目標にしていました。授業を毎回しっかり受けることやテストでの高得点、提出物を期限内に必ず出すように心がけていました。他にも、クラス役員や生徒会役員になり、学校行事などでたくさん活動してきました。
 私は志望校を決める時や受験について、先生によく相談していましたが、毎回親身になって話を聞いてくださいました。志望理由書は字数が多く、とても時間がかかりました。面接練習は自分からいろいろな先生方にお願いして、たくさんご指導していただきました。そのおかげで最初の練習は全然話せませんでしたが、当日は緊張せずに面接官と話すことができました。たくさんの先生方のサポートがあり、最後まで諦めずに頑張ることができました。
 多賀高校は、部活動と両立させるために朝課外制をとっていたり、自習ができる進路ホールがあったり、とても良い環境で、文武不岐を実現できる学校です。私は部活動をやっていましたが、朝課外制のおかげで両立させることができました。みなさんも文武不岐を目標として、充実した高校生活を送ってください。
高校で得たもの (看護専門学校 女)

 私は受験を終えて、自分で物事をしっかりと考える力を身につけることができました。看護師という職業に憧れを持ち、オープンキャンパスにも積極的に参加しました。受験の近い友達が私の周りにはたくさんいたので自然と勉強をする習慣がつき、辛い時も励まし合いながら諦めずに続けることができました。面接試験もあったので、先生方の指導やアドバイスをうけ、友達とも面接練習を何回も行いました。本番では、全く予想していなかった質問をされましたが、練習をたくさんしていたので、動揺せずに答えることができました。今まで自分がやってきたことに自信を持つことが大事だと思います。
 また、多賀高校は文武不岐の校是のもと部活動もとても盛んで1年生の9月まで全員部加入制をとっています。私も部活動を3年間続け、厳しい練習を乗り越え、看護師に必要な忍耐力を身につけることができました。「高校生活の思い出は?」と聞かれたら「部活動」と答えるぐらい思い出でいっぱいです。辛いこともありますが、みなさんも部活動を辞めずに続けてほしいです。多賀高校での3年間はとても充実したものになりました。皆さんも、高校での3年間はとても早いので1日を大切にして高校生活をおくってください。
高校でがんばったこと(公務員 男)

 私は高校3年間、部活動と勉強の両立をするよう心がけ毎日生活していました。私は野球部に所属していました。朝練から始まり、授業を受けて、放課後そして夜まで部活動に時間を使っていた私は、授業以外で学習する時間があまりとれませんでした。そのため毎日の授業で集中するように努力してきました。
 しかしやはり家庭学習の時間が少ないと成績はなかなか伸びずに、3年生の5月あたりで進路実現への不安と焦りが一気に高まりました。もう一度高校生の最初に戻れるのなら、部活動だけにならず、勉強の時間もしっかり確保し、やり直したいと思っています。このような思いをしないためにも、中学生のうちから勉強の基礎を作り、高校生になったらどんな高校生活を送りたいという想像をふくらませながら、今の学校生活を送ってみてください。
 最後に、多賀高校は先生と生徒の距離が近く、学校生活やイベント・行事も多く、とても活気あふれるすばらしい学校です。ぜひ多賀高校へ。
多賀高でやってきたこと (就職 女)

 私は、高校3年間ソフトテニス部に所属し、キャプテンを務めていました。そこでは、県大会優勝を目指して、日々練習に励んできました。目標を達成するためには、強い選手の集まる私立校に勝つしかありません。そのためには、たくさんの努力と練習が必要でした。顧問の先生に教えていただいたことを全力でやり続けることはもちろん、キャプテンとして自分自身、仲間ひとりひとりと向き合い、時にはぶつかり合いながらも支え合い、辛い練習を乗り越えました。また「文武不岐」という校是があるため、勉強もしっかり行い、テストでは50位以内に入る、評定は4.0以上をとるという目標をたて、一生懸命やりました。最後の大会で目標達成はできず、県大会ベスト8でしたが、関東大会ベスト32という結果を残せました。
 部活動を引退してからは気持ちを切り替えて、入学当初から決めていた就職という新たな目標を設定しました。試験当日とても緊張しましたが、今までやってきたことを信じて試験に臨みました。1社目は落ちてしまいましたが、あきらめず努力し続けたことで、2社目の会社から内定をいただくことができました。
 私が部活動で結果を残せたり、進路を実現できたのも、たくさんの人の支えがあったからです。皆さんも感謝の気持ちを忘れず生活してください。また、無理そうなことでも自分の可能性を信じて挑戦してみてください。弱い自分に負けず目標に向かって頑張ってください。