学校沿革
  1 創立
    昭和28 年5月1日(月) 
  2 本校の沿革
     昭和 20 年代,現在の日立市に合併する前の旧多賀郡多賀町の人々から「多賀町に高校を建てたい」という強い要望がありました。その要望を受け,日立製作所の工場跡地を譲り受け,畑の中に残った焼け跡であった状態の荒れ地を校地とし,大久保山・諏訪山の木を売っていただいた資金を基礎財源として多賀高校の建設が始まりました。

  昭和 28 年3月に旧木造校舎1棟ができ上がり,同年4月1日,1学年4クラスの全日制普通科高校として正式に県から認可されました。
  同年5月1日に開校式を行い,この日を以て創立記念日としました。  

 そのような事情を記した「顕彰の碑」が,現在の多目的学習館「進路ホール」脇に建てられています。 このように多賀高校は,地元の人々の物心にわたる強い支えによってつくられた学校なのです。  

 昭和30年に校歌,昭和 57 年に校訓「最善を尽くして颯爽たれ」が制定され,平成 14 年に創立 50 周年式典を挙行しました。

  校訓を実践し,有意な学生生活を送った2万人を超える卒業生が,各界で活躍しております。