校章・校歌

 


校 章



校章の由来

本校章は,昭和28年4月,本校創立と共に設定されたものである。
本校章は,6本の松葉の組合せの中にある円によって囲まれた高の一字を有する。
6本の松葉は,八反原の松にちなみ,節操,気品,仁愛,至誠,勇気,歙智をあらわす。
松葉の中の円,及び高の字は,上記のような諸徳をそなえた「円」満な人格の所有者となる為に,枚々として努力する多賀「高」校生を象徴している。

 

 


校 歌


                     作詞:五味保義 作曲:下総皖一

1  太平洋の潮波 
   とどろきわたるあさぼらけ
   八反原に風冴えて 
   松むらてらす天つ日や
   ああ とこしへの光を慕ひ
   三年の春を若人が
   希望ゆたかにはぐくまむ 
   學舎 ここに 母校多賀

たいへいようの うしおなみ
とどろきわたる あさぼらけ
はったんばらに かぜさえて
まつむらてらす あまつひや
ああ とこしえの ひかりをしたい
みとせのはるを わこうどが
のぞみゆたかにはぐくまん
まなびや ここに ぼこう たが

        
2  阿武隈山の峯の空
   久遠のいのち 湛えつつ
   黄昏清き星かげを
   うつして澄める鮎川や
   ああ 日本のゆくてをのぞみ
   三年の秋を若人が
   思想ゆたかにやしなはむ
   學舎 ここに 母校多賀

あぶくまやまの みねのそら
くおんのいのち たたえつつ
こうこんきよき ほしかげを
うつしてすめる あゆかわや
ああ にっぽんのゆくてをのぞみ
みとせのあきを わこうどが
おもいゆたかに やしなわん
まなびや ここに ぼこう たが


 




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